今日は、まず、先週実施した小テストの答案を返却し、ざっと説明してから、第10課p.48の練習問題の残りを片付け、音楽クイズもこなしてから、第11課の直説法複合過去の説明をしました。そのあと、複合過去形を使ったジャック・プレヴェールの詩「朝の食事」の歌詞プリントを配付して、動画スキット、ディートリッヒによる歌唱版を紹介し、皆さんに訳を作っていただきました。簡単な複合過去がけだるく列挙されるだけですが、このけだるいリズムが主人公の悲しみ、というか、やりきれなさを、そのまま表しているように感じられます。カップルの倦怠の表現としては、「いつものように」と似た点がありますが、こちらの詩のほうが、テンションが高く、心に響いてくるように思います。来週は、p.51の直説法半過去と大過去の説明をしてから、p.52の練習問題、セリーヌ・ディオンの課題曲の歌詞の読解をする予定です。予習をよろしく。