今日は綴り字の発音をめぐる小テストを実施しました。10点満点で平均はかろうじて半分をクリアといったところでした。やはり、「綴り字の発音」はカラダに沁み込むまでに時間がかかります。でも、覚えてしまおうと意識するだけで、どんどん知識が身についていくはずです。めげずに、しぶとく、少しずつ覚えていってください。ちゃんと声を出して、書いて、また声を出して、書いて、この繰り返しです。小テストのあと、第1課の残りを片付けました。前置詞と定冠詞の縮約はたくさん練習して慣れてください。今回はオー・シャンゼリゼの歌の歌詞をよく見て、オーがOh!ではなくてAuxだということ、つまり、「おう素晴らしいシャンゼリゼ」ではなくて「シャンゼリゼ大通りには(では)」(「あなたのほしいものは何でもある」と続く)ということ、「オー」は場所を表す前置詞と複数定冠詞の縮約の「オーAux」だという事実をしっかりと理解したわけです。これ、誤解している人が多いでしょうね。それから、第2課に入って、フランス・ギャルの歌声を聴き、文法事項をひと通り確認して時間となりました。土曜日は振替授業日となっていますが、既にご連絡しましたように、学会出張のため私の授業は休講とさせていただきます。というわけで、また来週26日にお会いしましょう。教科書p.16を宿題とします。あ、それから、次回はフランス語の数字の1から20まで、書いてもらうミニテストをやりますので、しっかり覚えてきてください。CDを聞いて、書いて、発音して、書いて、聞いて、書いてを繰り返して、カラダに覚えこませてきてください。