今日は第11課の本文・練習問題をすべて終えました。コロン(同格説明「すなわち」)とセミコロン(列挙される例の間の区切りのしるし)の違い、エタ・フランセ(ドイツによる占領時代の傀儡国家)とレピュブリック・フランセーズ(完全に独立したフランス共和国)の違い、demander+que(動詞は接続法)などを、少し時間をかけて説明しました。練習問題で使われている表現にも重要なものが結構出てきます。テキスト本文の表現のプラスアルファとして、是非覚えてください(quant a「〜については」「〜に関して言えば」は、よく使います)。最後の10分間は、今日のル・モンド電子版から、世界的な株価下落のニュースを読んで、ワンパラグラフを訳すという練習をしていただきました。朝日新聞電子版から、ほぼ同じような内容の記事を引いてきて、並べておいたので、どういう語彙が対応しているのか、ある程度、具体的にわかると思います。法学・経済の学生の皆さんには、是非、こういう記事の情報内容がスイスイつかめるようになっていただきたいと願っております。来週はテキスト第12課を片づけます(今日使った記事のコピーも持ってきてください)。