今日は第13課の本文を基本的な文法事項に注意しながら丁寧に読みました。個人的に目からウロコだったのは、数独は1から9までの数字を使っているけれども、そもそも、数字でなくても、たとえば文字でも絵柄でもよい、つまりは、相互に異なる九つの「任意の記号」で代替できる、という部分でした。でも、もし、その記号が数字でなかったら、これほどグローバル化はしなかったでしょうね。文字や絵柄はより個別的な文化に根ざすのに対して、数字は現代の全世界の基本記号になっているからこそ、数字による数独は「グローバリゼーションの時代のゲーム」になっているんだと思います。来週はp.52の練習問題を片付けてから、第14課を全部片付ける予定です。再来週11月15日は中間テストです。全35点のうち、教科書からの出題が25点、実力問題が10点です。日頃から構文把握の感覚を磨くよう努力してください。また、11月18日(日曜日)に秋の仏検があります。4級を持っている人は是非3級にチャレンジしてみてください。