2018-05-23から1日間の記事一覧

今日は、シュオブの短編「骸骨」の続き、p.125の上から6行目まで、読みました。トム・ボビンズが骸骨であることを認識するに至るまでの観察的記述が滑稽な効果を産んでいます。またp.125一番上の3行はいかにも古典劇に出てきそうな12音節詩句を模したセリフ…

今日は、ヴァレリー『ドガ ダンス デッサン』の断章「風景画その他についての考察」を最後まで、読みました。ヴァレリーはひとつのことがらを言うために、いくつも例示を重ねたり、比喩や並行関係を示す構文を頻用したりします。さまざまな表現を通して主張…