2010-05-12から1日間の記事一覧

今日は、文学部一年生の必修科目「人文社会総論」(25の専修のリレー講義)のフランス文学の担当日で、不肖私がお話をさせていただきました。クリステヴァの「間テクスト性」の概念を導きの糸として、ボードレールの散文詩『パリの憂鬱』から「駄目なガラ…

今日は、16世紀のデュベレーとロンサールの詩をそれぞれ二つずつ紹介しました。詩を読む前に、最近三元社から翻訳が刊行されたフランスの社会言語学者ルイ=ジャン・カルヴェの『言語戦争』(今井も翻訳に少し参加しています)のなかにデュベレーの「フラン…