開講しました!

 ヴァレリーの『ドガ ダンス デッサン』の断章「裸体について」の前半を復習し、後半の読みに入り、p.540の上から6行目まで、読みました。先般水声社より刊行された『ヴァレリーにおける詩と芸術』所収の拙論について紹介させていただきました。ヴァレリーが「わたしはそのような厳しさが好きだ」とドガについて書いている部分はそのままダ・ヴィンチ論にも当てはまります。今日は、このあと読むテクストとして「マネの勝利」のコピーを配付しました。後期もご準備のほどよろしくお願いいたします。