今日は、コンパニョン『文学の第三共和政』の第11章「中等教育の法王」の内容を読み取りました。40歳まで高校の国語の先生だったランソンは中等教育の問題を知悉していました。それを強みに、彼は教育改革の提言を重ね、中等教育論のドンになっていきます。また、彼が説いた「テクスト説明」の技術はその後のフランス文学教育の基礎となっていきます。次回12章の引用も割り振りました。引き続き、ご協力よろしくお願いします。