今日は、第2課の練習問題の残りを片づけてから第3課「フランス人であり、なおかつ、ユダヤ人であること」の本文を読みました。19世紀のリトレ大辞典には「反ユダヤ主義」という見出し語はありませんが、20世紀のフランス語宝典にはちゃんと見出し語があり、最初の出現は1890年と記されていました。特に右傾化しつつあった時代を背景に、この語が生まれ、その流れがそのまま1894年のドレフュス事件へと続いていったようです。次回は練習問題を片づけて第4課に入ります。予習をどうぞよろしく。