今日は、p.28の終わりまで、読みました。第1章では、ビュフォン、ミシュレ、テーヌ、ルナンというように連綿と続いてきた、文体=芸術が力を持った文学的な歴史から、セーニョボスとラングロワに代表される、方法を重視する科学的な歴史へと、覇権地図が大きく変わっていく様子が、また第2章では、高等教育&研究の場としての大学が1877年以降、ジュール・フェリーの教育改革で、整備が進んでいく様子が語られていました。連休明けの次回は、第3章について(余裕があれば第4章についても)ポイントを説明する予定です。少し落ち着いてきたら、受講生の方々にあらかじめ読んできてほしい部分を指示するつもりですので、その時はよろしくご準備ください。