開講しました!

 19世紀後半から20世紀前半のフランス第三共和政期の文学批評の歴史をたどる授業です。第一回の今日は、導入として、主要参考文献『文学の第三共和国』(『文学の第三共和政』と訳してもいいかもしれません→後日訳語を決めます)の著者アントワーヌ・コンパニョンの業績について説明し、1979年の第一作『第二の手、または引用の作業』の訳者あとがきを紹介後、さっそく序文の一部を読んでみました。わかりにくいところもあるかもしれませんが、なるべく、ポイントを絞って、明快な講義を続けていく所存です。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。