開講しました!

 詩人ポール・ヴァレリーの代表作で、今年で発表からちょうど百周年となる『若きパルク』を読んでいく授業です。第一回、導入の今日は、さっそくテクストコピーを配付し、詩の形式(アレクサンドラン、脚韻は平韻)について基本的な知識を復習し、異文付き校訂版としてのプレイヤード版の註を少し読んでみました。来週から本文の読みに入ります。難解で知られる詩ですが、なるべく素直に、読んでみたいと思っております。予習をどうぞよろしく。