今日は、p.147の14行目まで、読みました。物質の構成についての分子・原子レベルの研究へと進んでいく19世紀末の科学知を取り込むヴァレリーの姿が垣間見られる部分です。建築物と分子モデルの相互乗り入れは芸術と科学の相互乗り入れを示す典型です。次回は年明け1月12日です。あと二回あれば最後まで読めます。予習をどうぞよろしく。皆さん、どうぞ良い年末年始をお過ごしください。