今日は、p.139の上から9行目まで、読みました。レオナルド的精神のじつに伸び伸びとした動きが活写されている箇所です。その普遍性が現代人の専門性との対比において浮き彫りにされていました。ヴァレリーは時々、こうした対照法を活用します。さて、高原のお花畑のような箇所はまもなく終わり、テクストは後半に入っていきます。では、また来週。