今日は、第27段落の終わり(p.136の下から2行目)まで、読みました。レオナルドの手稿を読んだ経験が文章に反映されています。一種のエクフラシスですね。とりわけ、第27段落は、「〜から〜まで」を表す表現がポワンヴィルギュルを多用していくつも列挙されています。この構文自体がレオナルド的精神の運動性の表象になっているようです。来週は出張のため休講です。次回は11月10日となります。予習をどうぞよろしく。