今日は、p.135の上から14行目(第26段落の4行目)まで、読みました。私たちは世界を連続性に還元すべく努力するわけですが、どうしても空隙が残ってしまいます。そこを自在に埋めるのがレオナルド的な「普遍的人間」に他なりません。「天才」という言葉はアプリオリなニュアンスが強いので、アポステリオリな方法を探究するこの文章では「普遍的人間」という言葉が適当です。以下第33段落まで、高原のお花畑のような、爽やかで美しい部分が続きます。では、また来週。