今日は、p.466の上から8行目まで、読みました。作家・詩人・修辞家としてのパスカルという側面をなぜ人は見ようとしないのか、ヴァレリーにとって論理的に自明に思えたことを自明とは認めたくない人々によって、ヴァレリーの論はだいぶ叩かれたようですが、1930年の註でヴァレリーはまったく怯むことなく、それどころか、自分の論の理屈をさらに反復強化しさえしています。次回で残りを読み終えます。予習をよろしく。