今日は、「蛇の素描」の第4詩節から第8詩節まで、読みました。語り手(蛇=サタン)の呼びかけの対象が3〜5では「太陽」でしたが、6からは「天を支配する人」(=神)に変わります。太陽に対してはtuで呼びかけていましたが、神に対してはvousを使っています。至る所にアリテラシオンの遊戯が刻まれています。66行から68行のところは難しかったので保留にしました。諸家の解釈を紹介する折に詳しく検討してみましょう。次回は第14詩節の終わり(140行目)まで読む予定です。予習をどうぞよろしく。