今日は、「蛇の素描」の第二詩節の終わりまで、読みました。全体にi/yの音の響きが効いています。これは蛇の微笑みsourireの叙景に加え、i/yを発音したときの歯と舌の前景化、さらに7行目の「二股になった舌を出す」イメージの強化といった様々な効果を持っているように思われます。ちなみに、この7行目は、蛇の舌(=言語)の二重性を予見しているようです。4詩節分ほど、予習をよろしく。