今日は、「帯」についてのワルゼールの解説を268頁1行目まで、読みました。ある詩篇の解釈について、似たテーマが扱われている別のテクストを持ってきて、二つ並べて論じてみると、双方互いに照らし合うことがあり、それなりの説明が可能になる、というケースはよくあります。レポートや論文を書くときの論じ方のひとつとして参考にしてください。今日は、レポートの案内をしました。課題は、フランス詩一篇について、原文と自訳を示し、2000字程度で解説せよ、というものです(前期の課題と同じです)。締切は年明け1月28日(火曜日)夕方5時、提出先は今井研究室入口ボックスです。