今日は、プレイヤード版p.1182の下から14行目まで、読みました。構築という意識的な行為の豊かさを知るためには、想像力の様々な経験、知的・感情的な様々な経験が不可欠であることを、ヴァレリーは得意の攻撃的列挙の文体を使って、強調していました。「序説」の前半が世界認識(見ること)についての考察が中心だったとすると、後半は世界構築(作ること)についての考察が中心になります。次回は12月11日となります。予習をどうぞよろしく。