今日は、「歩み」のワルゼールによるコメントの残りをざっと読んでから、最後に、「帯」に入り、最初のところだけ目を通しました。ボードレールの「夕暮れのハーモニー」と似た世界です。モネスティエによれば、この詩のイメージや響きは、ボードレールの詩のそれに比べると、豊かさでは劣るが、そのはかなさと繊細さでは優れる、ということです。次回、「帯」の本文を再度丁寧に読み、ワルゼールのコメントも参考にする予定です。予習をよろしく。