今日は、「曙」の第四詩節の終わり(40行目)まで、読みました。「仲良しの互いに似たものたちsimilitudes amies」が少しずつイメージを変えながら、33行目の「イデーIdees」へと至ります。一貫しているのは女性、それも、古代ギリシャの教養ある高級娼婦(courtisanes)のイメージです。物語の全体は、やはり、眠りから目覚めて詩を作ろうとしている詩人の、制作の劇を描いたメタポエムのようですが、とりあえずは、テクストの論理・イメージを素直に追っていきましょう。一応、ラストまで予習をよろしく。