今日は、「序説」第七段落の終わりまで、読みました。事物の連続性の法則を捉える精神としてレオナルドやボナパルトが挙げられていました。la plus haute intelligenceはじつは、1895年の初出ではla plus humble intelligenceとなっていました。humbleのほうが、デカルト的――方法に則って導かれれば、劣った精神も優れた精神になれる――で面白くなるということをお話しました。凝縮度の高い文章が続きますが、頑張って読み進めていきましょう。