今日は、セレレット=ピエトリ論文のつづき、p.16の一番下まで、読みました。こういう、情報の詰まった濃密な文章を読むのは、かなり疲れますが、しかし、資料やロジックの確認などをしながら寄り添って読むと、そのディスクールの形と意味が理解できると思います。第二断章の大半を占める、恋愛物語のスクリーン映写のエピソードが、「カイエ」の記述などと絡めて、端的に説明されていました。読みごたえのある論文です。予習をよろしく。