今日は、p.1190の真ん中少し下のcalque.まで、読みました。《si+形容詞+que+接続法》の譲歩構文(どんなに〜であろうと)や、《avoir beau+不定詞》の構文(どんなに〜しようと/〜だが)が、《ne〜que》の構文や、《comme〜tel》の構文などと合わせて、どんどん出てきました。辞書の例文をしっかり読んで、文脈の論理をつかむ練習が肝心です。あとは「慣れ」の問題でしょう。一回覚えて忘れ、二回目にも覚えて忘れ、三回目頃に「これは確かあの構文では?」とあたりがつけば、既にその構文の知識は身に付いていると言ってよいでしょう。文章表現の型(理由とか譲歩とか強調とか比較とか……)はそう多くないので、「構文」の数も多くはありません。繰り返し出てきますから、とにかく、たくさん触れて、慣れて、覚えていきましょう。では、また来週。