今日は、第4回の小テストを実施し、そのあと、自己採点してもらいながら解説。接続法は前回出てきたばかりで、まだ親しみがないせいか、ちょっと出来がよくなかったですが、そのうち慣れるでしょう。そのあと、前回じゅうぶんな説明のできなかったポップスの歌詞について、プリントを配って、ビデオクリップを見ながら、解説しました。プリントに歌詞を紹介した三曲は、いずれも、接続法の具体例を含んでいます。最初の童謡「鐘つき男よ、呪われてあれMaudit soit-tu carillonneur」は、優しいメロディーなのに、内容は恐ろしく、その落差が面白いですね。二番目の「私は赤ちゃんのサメ」は「夢見るシャンソン人形」以来のフランス・ギャルです。詩はゲンスブールで、とてもパンチが利いています。「知らない間にsans que tu le saches」というところが接続法です。三番目のジョニー・アリデーの「この夜を忘れないで」では、〈il faut que+接続法〉の用例が出てきました。さて、次回は、日程調整による土曜日授業です。これまでの総復習を行います。来週、2月2日は期末テストを実施します。教科書の全部を出題範囲とします。今から基礎文法をしっかり復習しておいてください。では、また。