中間試験実施

 今日は、予定通り、中間試験を実施しました。全般に量が多かったかもしれませんが、学力確認のためです。教科書からの出題は、重要構文を中心に、なるべく多くの文章を訳してもらう形としました。訳文そのものは出来ていても、下線部に正しい語が記入出来ていないという例が結構見られます。丁寧に書く練習を積んでほしいものです。また、実力問題は、昨日のル・モンドの記事から、金融危機のニュース、特に、日本のGDP(フランス語ではPIB)が二期連続でマイナス成長となり、景気後退局面がはっきりした、という内容です。今日の新聞を見れば、だいたい、どんな語彙が対応するのか、わかるでしょう。時事的な文章は、表現がパターン化されているので、大切なのはとにかく、決まった表現の型に「慣れること」です。普段から、インターネットでフランス語のニュースに触れるなど、「慣れる」努力を続けてみてください。来週は、答案のコピーを返却し、軽く解説をします。そのあとは、平常モードに戻ります。今後は、一回の授業で二つ半くらいの文章を読むペースで進む予定ですので、予習をどうぞよろしく。