ディクテ(第5課第3段落)のあと、前回の続き、第6課を読み終え、第7課p.28の4行目まで読みました。代名詞のilやelleが出てきたときは、それが何を受ける代名詞なのか、はっきりとさせる癖をつけましょう。第7課の解説をしながら、巻末参考資料のフランスの学校制度をざっと眺めました。フランスは「平等」が国是であり、教育の機会均等を保証していますが、その一方で、強烈なエリート主義を制度化している国でもあるということ、つまり、グランド・ゼコールというシステムが極めて堅固であるということに少しだけ注意を促しました。さて、来週は残りを片付けたら第8課と第9課を読み終えたいと思います。来来週の11月18日はお楽しみの中間テストとなります。予定としては、教科書からの出題(20点)が第1課から第9課まで(辞書なし)、それと実力問題(15点、辞書可)という形になります。今から、ぼちぼち、準備を進めていただきたいと思います。では、また来週。