今日は第19課「ばら色文庫」を読みました。タイヤメーカーのミシュランがレストランガイドを作ったように、出版社のアシェットは19世紀半ば、鉄道叢書のひとつとして子供向けの「ばら色文庫」を作りました。150年で地球一週半分の長さにおよぶ本を出してきたこのシリーズ、時代が漫画とインターネット主流に変わっても、蓄積されたソフト自体の面白さは不変なのでしょう、今も、セギュール伯爵夫人の『小さな淑女たち』は読み継がれているとのことでした。年内は今日で終わりです。皆さん、よいお年をお迎えください。