今日は、コンパニョン『文学の第三共和政』第29節に入り、第3段落の終わり(p.206の6行目)まで、解説しました。チボーデの言葉に寄り添いつつ、論を補足的に展開し、さらにピエール・オーディアという炯眼の批評家の仕事の紹介へと進んでいきます。コンパニョンさんの論述進行はシンメトリックで、すっきりしています。では、また来週。