開講しました!

 今日は、後期の初回。『若きパルク』の構造について、私のメモを基に、説明しました。光と影、エロスとタナトスの対比的モチーフが交互に現れ、前半部(324行目まで)と後半部(325行目から512行目まで)がほぼ黄金分割の比をなして鏡像関係にあること、詩の読み方として形態素・音素・意味素の複合的な把握が大切であることを述べました。今日は前期で読んだところの復習を兼ねました。次回からまたゆっくりと読解を進めてまいります。今期も予習をどうぞよろしくお願いいたします。