今日は、コンパニョン『文学の第三共和政』の第12章「普遍的な教育学」の内容を読み取りました。ランソンは、中等教育から高等教育へと活動の場を移しますが、それは、高等教育の場で、中等教育に携わる若い教師たちを新たな方法によって教育することで、結局は中等教育を本格的に改革しようと企図している点で、必然性において一貫したものでした。次回(前期最終回)は第13章を読みます。引用の割り振りはしませんでしたが、興味を引くところがあったら、少し読んでおいてくだされば幸いです。