今日は、p.145の下から6行目の終わりまで、読みました。建築と音楽の関連というテーマはのちの対話作品『ユーパリノスまたは建築家』にも出てきます。レオナルド的知性が戯れるくだりは、想像力の運動が活き活きと描かれていて、散文詩的な効果を持っているように思われます。建物が分子模型のモデルになるという部分から、さらに面白い展開が見られます。次回で年内はラストです。予習をどうぞよろしく。