今日は、ヴァレリーの「アポロンの巫女」の13詩節から17詩節まで、読みました。「創造の力」「宇宙の手」に対して、巫女が、暴力的な状態では真の光、真の言葉は生まれない、と主張します。人間を超えた不可思議ではなく、あくまでも人間的な平和を巫女は願っています。次回は、いよいよ大団円の部分を読みます。一応、最後まで予習をよろしく。